文化
魅力あふれる池下・覚王山の街の、おすすめのスポットをご紹介します。
日泰寺
日泰寺
1904(明治37)年、タイ王国(当時はシャム国)から寄贈された仏舎利(釈迦の遺骨)を安置するために創建されたお寺です。日本で唯一、どの宗派にも属していない超宗派の寺院で、各宗派の管長が3年交代で住職を務めています。「覚王山」駅から「日泰寺」へと続く道は「覚王山商店街」となっており、多くの衣料・雑貨店や飲食店が立ち並んでいます。
歴史
「池下」駅周辺では近年、再開発により駅前の整備が進められ、「サンクレア池下」や「ナゴヤセントラルガーデン」、「チカシン池下」といった商業施設や高層タワーマンション次々に誕生し、利便性が高い街となりました。
また、陰陽師の安倍晴明ゆかりの地ということもあり、恋に効く霊水が湧く「高牟神社」、撫でると良い縁に導かれるという「よりそい石」がある「山田天満宮」、縁結びのご神木があり、この木のもとで出会った男女は結婚するなどの言い伝えがある「城山八幡宮」の3社を巡る「恋の三社巡り」が人気となっています。

日泰寺
覚王山には、タイより贈られた仏舎利(釈迦の遺骨)安置のために建てられ、日本唯一の超宗派の寺として知られている「日泰寺」があることで有名です。参道は「覚王山商店街」となっており、「日泰寺」がタイとゆかりのある寺であることから、エスニック関係の店が多くあるのが特徴です。中には、万華鏡の専門店やボタンの専門店などユニークな店舗もあり、個性的なショップ巡りを楽しむのもお勧めです。また、最近では、新進のアーティストやクリエイターが集まる街としても知られ、「覚王山アパート」など、独特な感性が光るスポットも点在しています。
スポット

日泰寺
1904(明治37)年、タイ王国(当時はシャム国)から寄贈された仏舎利(釈迦の遺骨)を安置するために創建されたお寺です。日本で唯一、どの宗派にも属していない超宗派の寺院で、各宗派の管長が3年交代で住職を務めています。「覚王山」駅から「日泰寺」へと続く道は「覚王山商店街」となっており、多くの衣料・雑貨店や飲食店が立ち並んでいます。

揚輝荘
(株)松坂屋の初代社長・15代伊藤次郎左衛門祐民によって作られた別荘で、当時は、国際的なコミュニティの形成も含め、社交場として利用されていました。現在、北園と南園に分かれる園内に、5棟の市指定文化財(伴華楼・白雲橋・三賞亭・聴松閣・揚輝荘座敷)と庭園が残されています。南園の聴松閣は有料、北園は無料、伴華楼は予約すれば見学が可能です。

古川美術館分館
ヘラルドグループの創業者である古川爲三郎氏が103歳まで終の棲家として過ごした場所です。数寄屋建築の趣ある建物で、「皆様の憩いの場にして欲しい」という氏の遺志により一般公開されています。徒歩3分のところにある本館・古川美術館の展覧会開催に合わせ公開しており、季節のしつらえや展示、カフェの営業も行っています。日本庭園を眺めながら、お抹茶や季節の和菓子、珈琲などをいただくことができます。
