覚王山とは。

名古屋市の中において独特の雰囲気を持つ覚王山の魅力をご紹介します。

覚王山について詳しく知る

覚王山を知る。

日泰寺の一年 ― 灌仏会から成道会まで、覚王山の年中行事

日泰寺の一年 ― 灌仏会から成道会まで、覚王山の年中行事

覚王山の日泰寺では、一年を通じてさまざまな行事が営まれています。お釈迦さまの誕生日に甘茶をいただく灌仏会、子どもたちがお菓子をもらえる夏の地蔵盆会、坐禅とお粥を体験できる冬の成道会。毎月21日の縁日だけでなく、季節ごとの行事を知っておくと、日泰寺へ出かける楽しみがぐっと増えます。この記事では、日泰寺の公式サイトの行事ページに載っている行事を、季節の順に紹介します。

毎月21日は縁日

日泰寺でいちばん身近な行事が、毎月21日の縁日です。弘法大師(空海)の月命日にあたり、参道や駐車場にお店が並びます。一年最後の12月21日は、ひときわにぎわう日です。公式サイトでは、参道から通行止めになるため公共交通機関で来るよう呼びかけています。縁日の歩き方は「弘法さん」の記事で詳しく紹介しています。

春の行事

春季彼岸会(3月下旬)

春のお彼岸には、一週間にわたって彼岸供養が営まれます。

灌仏会(4月8日)

4月8日はお釈迦さまの誕生日。「花まつり」の名でも親しまれる灌仏会(かんぶつえ)です。日泰寺では法要のあとに甘茶がふるまわれます。お釈迦さまの遺骨をまつるお寺でお祝いする誕生日は、ほかのお寺とはまた違った感慨があります。

夏の行事

盂蘭盆会(8月13日〜15日)

お盆の3日間、盂蘭盆会(うらぼんえ)としてお盆の供養が営まれます。8月15日には、お精霊送りの受付も行われます。

地蔵盆会(8月24日)

境内の千体地蔵堂で供養が営まれる地蔵盆会(じぞうぼんえ)。お参りに来た子どもたちにはお菓子が配られます。夏休みの終わりに、親子で出かけたい行事です。

秋の行事

秋季彼岸会(9月下旬)

春と同じく、秋のお彼岸にも一週間の彼岸供養が営まれます。

日・タイ文化フェス(秋ごろの2日間)

毎年秋ごろの2日間、日本とタイの文化交流をテーマにしたフェスが境内で開かれます。2026年は10月3日(土)・4日(日)の開催で、入場は無料。ムエタイやタイ舞踊のステージ、日本舞踊や狂言などの日本の芸能、タイ料理の屋台やタイ古式のリラクゼーションまで、タイとの縁が深い日泰寺ならではのお祭りです。日泰寺とタイの関係は日泰寺とタイ王国の記事で紹介しています。

冬の行事

成道会・参禅会(12月8日)

12月8日は、お釈迦さまが悟りを開いた日とされています。日泰寺ではこの日に成道会(じょうどうえ)の法要を営み、そのあとの参禅会では坐禅、抹茶、お粥を体験できます。坐禅に興味はあっても、なかなかきっかけがないという人には、ちょうどいい機会かもしれません。

お寺の中で営まれる行事

日泰寺には、寺内で営まれ、一般の人は参加できない行事もあります。公式サイトでは、次の6つがそう案内されています。

  • 元旦祈祷(1月1日〜3日):国家安泰や五穀豊穣、家内安全、身体健全を祈ります
  • 涅槃会(2月15日):お釈迦さまの命日。報恩感謝の法要です
  • 奉安記念(6月15日):明治33年(1900年)のこの日、タイの国王から日本へお釈迦さまの遺骨が贈られたことを記念する法要です
  • チュラロンコン大王法要(10月23日):遺骨を贈ったチュラロンコン大王の命日に営まれる追善法要で、タイ大使館が主催します
  • 奉遷記念(11月15日):遺骨が日泰寺に遷された日を記念する法要です
  • 年末祈祷(12月31日):除夜の鐘が響くなか、国家安泰や家内安全などを祈ります

参加はできなくても、6月15日や11月15日といった日付を知っておくと、日泰寺がどんな思いで守られてきたお寺なのかが見えてきます。

お寺で落語を ― お楽しみ寄席

決まった日付の行事とは別に、年に3回ほど「お楽しみ寄席」も開かれています。お寺をもっと身近に感じてもらいたいという思いから始まった落語の会で、会場は境内の普門閣。2026年は、10月10日(土)に「第九回 覚王山日泰寺 寄席 秋の陣」が予定されています。チケットは前売りがあり、満席になると当日券は出ないため、事前の予約がすすめられています。開催日や出演者は、日泰寺のホームページやSNSで案内されます。

行事の日に出かけるときは

  • 境内の門が開いているのは5時から16時30分まで。御朱印やお守りなどの受付は9時から14時までです
  • 行事の時間は公式サイトに載っていないものもあります。気になる行事は、事前に日泰寺へ問い合わせると安心です
  • 縁日やフェスの日は混み合います。地下鉄やバスで出かけましょう

日泰寺の成り立ちや境内の見どころは、日泰寺を歩くの記事にまとめています。

基本情報

名称覚王山 日泰寺
住所〒464-0057 名古屋市千種区法王町1-1
アクセス地下鉄東山線「覚王山」駅1番出口から徒歩約15分/市バス「覚王山」から徒歩約10分
開門時間5:00〜16:30(御朱印・お守りなどの受付は9:00〜14:00)
料金拝観無料(寄席などは別途)
電話052-751-2121
公式サイト行事|覚王山 日泰寺

行事の日程は変わることがあります。お出かけ前に公式サイトで最新の情報をご確認ください(2026年9月確認)。

参考